私のことを本気で好きなってくれた人が、運命の人でした。

大学のクラブの先輩でした。

第一印象では、真面目で控えめな人だと思いました。

会計係という重要な役目を担当していたので、本当に真面目でした。

ただ真面目なだけではなく、笑いをとることもできる臨機応変な人でした。

普段は大勢の中では控えめな行動をしているのですが、ここぞと言う時には大注目を集めるような行動をとっていました。

人前で腹を立てることもなく、いつも穏やかな表情をしているので、周りの人を安心させてくれる存在でした。

真面目で面白くて頼りがいがある、みんなから信頼される先輩でした。

話し上手、聞き上手で一緒に会話するのが楽しくて、不快な気分にさせられることはありませんでした。

なので、気付けばいつも側にいるようになりました。

きっかけは、告白してもらったからです。

相手の方が先に、私のことを好きになってくれていました。

私はまさか告白されるとは、全然予想していませんでした。

ただの先輩と後輩という関係でも、十分に楽しく過ごせていたので、これ以上の関係には発展しないだろうと思っていました。

しかし一緒にいる時間が楽しくなると、反対に一緒にいられない時間を寂しく感じるようになりました。

この寂しさを埋めるために、付き合うことを決めました。

つまり「一緒に過ごす時間が楽しい」と感じたことが、付き合う決め手になりました。

出会いから積み重ねた時間のすべてが、大切な思い出です。

またその時間でたくさん会話をしたおかげで、お互いのことを知ることができたのも良かったです。

言葉で表せないのであれば、接し方や表情でアピールしてはどうでしょうか。

好きな人に対する態度は、他のどうでもいい人に対する態度とは明らかに違うそうです。

なので、好きな人に対しては、とことん意識した態度や表情をしてみるということです。

うまくいけば、相手も意識してくれるようになるかもしれません。

反対に嫌がられたら脈なしということになります。

私は自分で告白したことがないので、アドバイスにならないかもしれません。

ですが、本当にお互いが好き合えば、気持ちが通じると信じたいです。